離婚の条件、魔法の言葉。公正証書作成へ。

夫には、こちらが提示する離婚の条件をすべて受け入れてくれるならば離婚に応じる旨伝えました。

内容は下記のとおりです。

  1. 養育費 40,000円/月 を長女が学校を卒業するまで滞りなく支払う
  2. 1の内容について、支払いが滞った時のために連帯保証人をつけること
  3. こちらの家族・親族へ、私が認めた場合を除き一切近づかないこと
  4. 面会は年3回程度を目安に夫本人のみ許可する。ただし、あくまでも子供の意思を尊重して行うこと
  5. 財産分与なし
  6. 慰謝料50万円の支払い(これは行政書士さんとの初回面談の後に追加しました)
  7. 連絡先や住所などの変更があった場合速やかにこちらに通知すること
  8. 以上の内容を公正証書として作成し、債務不履行があった場合には強制執行することを受諾すること

慰謝料や養育費に関して、相場を参考にはしました。

でも、不倫に対する証拠もないため、本人が現金で払える額というのを最優先にしました。

ちなみに慰謝料50万円は最初は請求する予定がありませんでしたが、行政書士さんとの1回目の面談の時に行政書士さんからのアドバイスにより請求することを決意しました。

これらの条件をすべて飲んでくれるならば、離婚に合意します。

と夫へメールしました。

口のうまい夫ですから、正直、夫がまたメールにて恐喝行為を行ってくるのではないかと思っていました。

こんなに払えないと。

でも、最後にしっかりと、

『これらの条件を飲んでいただけないのなら離婚はしません。』

という言葉を付け加えました。

私にとって、約束を守ってもらうための魔法の言葉でした。

これに対して夫はどうやって返信してくるか・・・。

夫との駆け引きの始まりでした。

このとき、金銭面の不安はもちろんありました。

私は非正規雇用でしたから。

でも、この条件を提示したとき私は自分が正社員であるかどうかよりも、とにかく離婚のことを進める考えしかなかったのです。

夫と二人分で収入は32万円ほどでした。

でも、保育料や組んでいたローン、夫へ出していた生活費などを考慮した結果、離婚しても私は養育費をもらえれば今までと同等、もしくはそれ以上の生活が出来る計算になっていたのです。

もちろんそこにボーナスや退職金は含まれませんので老後不安はありますが、当時贅沢をたくさんしていた私。

その贅沢を少しずつ取り除いていけば不安は少しでも取り除けるはず。

そう思ったのです。

私ならできる。

そう思いました。

そして夫から返信が来ました。

正直、また脅しのようなメールを送ってくるのではないかと思い、私はこのころすでに夫からのメールの着信音をサイレントにすることにしていました。

ずっと誰彼かまわずメール着信があるだけで動悸がしてしまうような状態が続いていたのです。

返信の内容としては、予期していた脅しのようなものとは違い、一言、自分の親(義母達)は面会は無理か?との内容でした。

心が揺らぎました。

私自身は面会は夫のみ許可するという強い思いを持っていましたが、このメールが来て正直、心が揺らいだのです。

義母達にたいする嫌悪感、イライラ、その他たくさんありました。

義母達には子供を会わせたくない。

そう思っていました。

でも子供の事を考えると、子供は私が嫌いな義母達でも会いたいのではないのだろうか。

私が子供を義母達に会わせないということは、子供の権利を奪うことではないだろうか。

子供の環境が極力変わらないように離婚したいと心の片隅にあった私の思いが夫からの義母達との面会は無理か?というメールに反応してしまったのです。

私はひとまずスマートフォンを置いて別のことを始めました。

こんな心が動揺しているときに返信したってそれはろくな結果を生み出さない。

今までの別居~離婚の経験から私が学んだことでした。

すぐに返信をする必要はない。

焦るな。

返信は明日だって明後日だっていいんだ。

年末までに離婚が成立するならば、その中身は焦る必要はない。

返信は後にしよう。

そう決意しました。

そして次の日、私は夫への返信をするのです。

『無理、ですね。

子供を祖父母に会わせなければならない義務はありませんし、

先日、お義母さんにひどいことを言われました。

嫌な思いをしているのに、離婚してまで接触して子供を会わせたいとは思いません。』

離婚後、義母達とうちの子供が接触することをきっちりと拒否しました。

子供の福祉を考えるとその判断が正しかったのかどうかは今でも正直分からないところがあります。

でも、義母に子供を会わせるとなると、必ず夫か義母どちらかに会う必要があるわけです。

そんなの御免でした。

そして、私は義母に会ったとしてその時にまるで何事もなかったように子供を送り出す自信が無かったのです。

子供を送り出す時の私の表情はきっと子供に不安を与えてしまう表情になっているということが容易に想像できました。

それに、これは神のみぞ知るお話になりますが、将来私自身が再婚しないと断言はできないわけです。

もちろん離婚を考えている状態でまだ再婚なんて・・・と思っている自分はいますが、数年経ち、縁があって再婚を考えられる人に出会った時に義母達と接触を続けていることがプラスに働くとは思えませんでした。

プラスどころか、きっと再婚の事なんかを義母に伝えようともなれば義母はきっと子供を引き取らせてくれと言ってくるに違いないでしょう。

だって、

『(子供が)邪魔になったらいつでも引き取るから!』

と私に対して言った人間ですから。

再婚するんだからそっちでまた子供を作ればいい。

子供は引き取らせてくれ。

とまた揉めるに違いありません。

私からすれば、お宅の息子がやっと独身に戻ったんだから、不倫相手のシングルマザーと再婚させてそのシングルマザーの子供も加えて、そっちで新たに子供を作ってもらえばいいんじゃない?って思ってしまいますけどね。

そして何よりも、私の家族・親族全員が夫側の人間と今後接触することを望んでいなかったのです。

夫と別居してから義母達がまだうちに出入りしていることも快く思っておらず、母方の祖母なんかは特に、夫が不倫で出て行ったのにその親がうちに出入りなんてよくできたもんだ。と今にも相手の家に乗り込みに行きそうな勢いでした。

とにかくこれで条件は決まったのです。

後は夫とメールで交わした内容をそのまま公正証書にすればすぐにでも離婚出来る。

『では、条件が決まったのでこれから行政書士を探して公正証書の作成に取り掛かります。

行政書士はこちらで探しますので、費用や作成日などが決まったらまた連絡します。』

それが昨年の11月末のことでした。

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